映画 沈黙を見る パードレ、ばってんパードレ

宇多丸さんのラジオで絶賛していたような気がして見たかった作品。amazon primeであがっていたので視聴。

結果、言葉にならない。

日本人だからこそ、宗教観に馴染みがあり、奉行の言葉に理解出来ないこともない。一方、話が通じる洗練された社会に見えて、非人道的な暴力が支配する圧倒的なclass society。腐った土地。in the world like this. 

 

特定の宗教を信仰している訳ではないが、私にも大切にしているものが分かると、インタビューで塚本晋也さんも言われていた通り、この映画が訴えには衝撃をくらう。

沈黙

 

遠藤周作の原作読まねばならないな。

映像化して双方真正面から挑む姿勢を描けるのは、多様性を受け入れる受け入れない別として

移民や多文化が目の前にある今だからこそ描けたのかなと思う。折しも、2018年入管法改定案が議論される中、異文化共生が一言も出てこない日本のなかて。